創業者
サイチョウを手がけるチャーリーとナタリー。イギリスの大学の食品化学博士課程で知り合った二人は、食べること、飲むことに情熱を注ぐ若いカップルです。しかし、ナタリーはアルコールに弱く(ほんの一滴でトマトのように真っ赤に)、チャーリーが大好きな料理とワインのペアリングをともに楽しむことができませんでした。
サイチョウ誕生のきっかけ
とある夜、二人がデートで訪れた高級レストランでのこと。料理とワインの相性を楽しみ、ワインの蘊蓄やぶどう畑の話、フードペアリングの醍醐味を幸せそうに語るチャーリーを羨ましく見つめながら、ナタリーは少ないソフトドリンクの選択肢からいつものように水を頼み、そんな自分はファインダイニングのごく一部しか経験できていないのでは、と残念に思うしかありませんでした。
そして二人は、ワインのように複雑な味わいを持ち、背景にある文化までも楽しめるノンアルコール飲料があればいいのに、と考えるようになったのです。
導き出した答え
香港出身のナタリーは、幼い頃から食事のお供として茶に親しんできました。茶はワイン同様、産地の土壌やその年の天候、収穫時期、また発酵度合いによって多様に異なる風味を備える飲み物です。フローラルな特徴のあるものからフルーティーなもの、ナッツの香ばしさ、スモーキーな香り、旨みなど、茶葉の種類、テロワール、加工方法によって多種多様なフレーバーが生まれます。
それに気づいたナタリーとチャーリーは、持ち前の食に対する情熱と食品化学の知識を使い、ワインのような奥深さを備えたノンアルコール飲料を開発することを決心したのです。それから2年の歳月をかけて世界中の100以上の茶葉を試し、新しい3つの茶飲料のレシピを完成させました。
コールドブリュー
コールドブリューはホットブリューとはまったく異なる風味が楽しめます。はるかに繊細で、香りが豊かで渋みのバランスが良く、より複雑な味わいと口当たりを生み出し、食事と完璧に合います。
Saichoはシングルオリジンティーを使用し、品種、収穫時期、場所、テロワール、標高、加工方法を厳選しています。さまざまな味が混ざり合うのではなく、シングルオリジンティーならではのシンプルさと純粋さがあります。
それぞれの茶葉は24時間かけてコールドブリューされ、最も繊細で複雑な風味を引き出します。その後、ほのかな甘みとわずかな酸味で絶妙にバランスを整えます。仕上げにスパークリングを加えることで、茶の風味がさらに引き立ちます。
SAICHO
サイチョウの名は、延暦24年(805年)、留学先の唐から持ち帰った茶の種子を比叡山の麓(現在の滋賀県)に植え、日本に茶の文化をもたらした仏教僧 最澄(天台宗の開祖)に由来しています。
またボトルネックには、それぞれの茶葉の原産国を象徴する鳥(ジャスミン:ツル、ほうじ茶:キジ、ダージリン:クジャク)が美しくデザインされています。
サイチョウのミッション
最澄が中国から日本各地に茶の文化を広めたように、世界中の食を楽しむ場にこのプレミアム・スパークリングティーを届けること。ファインダイニングから日々の食卓まで、大切なひとときを彩る頼もしい相棒となり、こだわりのつまったワイン同様、その一杯のグラスを通じて茶の文化や造り手の情熱を伝えること。それが私たちサイチョウのミッションです。